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トップ  >  頭受け神事と赤米


『頭受け神事と赤米』

(国選択無形民俗文化財)


 


 豆酘の赤米は稲の原生種と云われる赤米が厳しい戒律のもと神田で栽培され、この里の民俗行事のシンボルとして今も伝承されています。

 赤米行事とは赤米を祀り栽培する行事の事で、頭仲間と呼ばれる集団によって旧暦一月二日から旧暦十二月の末に至るまでの一年間にわたり行われます。一連の神事を世話する役目として、頭(とう)と称する神役により行われます。この頭は一年で交替する決まりで、その交替式を「頭受け」といいます。これらの行事の中でも中心となる行事は、旧暦一月十日の深夜から翌朝にかけて行われる頭受けです。この赤米を収穫すると新しい俵に入れて本座の天井に吊すお吊り坐しの行事をして、翌年の頭受けまで祀ります。この後も、赤米を氏神に供える初穂米、赤米で作った若酒を氏神へお供えする斗瓶酒、成酒を供える日の酒、赤米で臼型の餅を搗く餅搗き、氏神への初詣りなどの行事が行われます。





 

長崎県対馬市厳原町豆酘に伝わる行事

旧暦1月10日の夜から翌朝にかけて⇒頭受け

旧暦1月12日⇒三日祝い

新暦6月10日⇒田植え

旧暦10月17日⇒お吊り坐し

旧暦10月18日⇒初穂米

旧暦12月3日⇒斗瓶酒

旧暦12月19日⇒日の酒

旧暦12月28日(12月が30日まであるときは29日)⇒餅搗

旧暦1月2日⇒初詣り

旧暦1月5日⇒潮あび、家祓など

 



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