感動案内人として、エコツアーガイド、長渡 稔治さんにガイドをお願いしました。
10月某日、龍良山中腹の巨木スダジイを目指して久田に集合して出発しました。

 右の写真は久田の巨ツルの木です。
まるで、激しい時代の流れをものともしないかのように、ひっそりと、たたずむツル性植物。何十年、いや、何百年、「山」を守ってきたのでしょうか。
「これほどまでに太いツルは、対馬でも珍しいものです。自分の手で触れ、木と対話してみてください」
「自然は、単体で見るのではなく、全体を感じることが大切です」
長渡さんは、そのように、教えてくださいました。
原始林というその名前を聞くだけで、なぜか気持ちがピリリとなります。
天然の広葉樹林が所狭しと茂る龍良山は、1923年に国の天然記念物に指定された、「材木遺伝資源保存林」。
 「森は、われわれが何もしなくても、自ら、水と空気をきれいにしてくれます。さて、私たちは、その森のために、どんなことができるでしょう」
長渡さんは、温かい眼差しで森を見つめながら、森との共存について考えさせてくれました。
ずんずんと、森の奥深くへ向かいます。長い、長い期間にわたって、しっかりと大地に根を張る樹木。森の中で静かにたたずむ「彼ら」に、耳を傾けてみましょう。
どんな言葉が聴こえますか?
この木は、上部が黒く焦げていました。過去に落雷があったようです。
しかし、倒れる前には、しっかりと、その根元から 「自分の分身」を育てます。
板状になった木の根、板根(ばんこん)というそうです。どうして、このような形状になるのでしょう。
あるいは、そうならざるを得なかったのか?
不思議です。ぜひ、調べてみましょう。
台風や大風で木が倒れると、森の中に※「ギャップ」が生まれ、そこだけ光が差し込みます。
日が差した場所の若木は、すばやく成長し、世代交代が進みます。
※「ギャップ」は、だいたい森全体の約1割。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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